【記 録】
(3月24日)
昨年は震災の影響で実施できず、今年は2年降りの栂池となる。しかし、天気は良くなく、栂池スキー場に着いたが、湿っぽい雪が吹雪のような状態である。
3時間程度スキーをする予定であったが、気分的にめげて、このまま宿に向かうことにする。ただ、チェックインは15時ということで、あまり早く向かう訳にはいかず、喫茶店に入って作戦を練ることにする。
小谷村のパンフレットを見ると、スキー場から千国駅付近の宿までは、そんなに遠くない事に気付き、地図も着いているため歩いてみる事にする。
千国街道(塩の道)に沿って約1時間下り道を歩き、小さな天文台のあるペンション(星の家)に着いた。宿の名前の由来が判った。
(3月25日)
泊まった宿のオーナーが今回のスノーシューツアーのガイドとのこと。今日も雪が降り止まないが、予定どおり栂池自然園に行くことにする。
ゴンドラとロープウェイを乗り継いで、栂池自然園に着き、ここで「雷鳥が木の根元などにいる場合があるため驚かさないように」という注意を受けた後、出発する。
なにせ24人パーティであるため、ガイドも3人付いてくれた。全くの雪景色で見通しも悪いため、自然園の建物の中で昼食を摂り、ロープウェイ区間の林の中を歩いて下る。昨夜からの積雪が40cm程度あるが、新雪のため歩きやすい。
一人なら絶対歩かないのであるが、大勢のため心強い。約3時間でツアーは終了。帰りの列車組は白馬駅まで車で送ってもらう。
白馬から松本までは「リゾートビューふるさと」という快速電車(全車指定)ですばらしい設備であった。しかし如何せん、時間が掛かりすぎで松本まで2時間近くを要した。
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